どうも、オカダです。
ここでは、大好きな車について語って行きます。
プロフィールでも書きましたが、普段はフリーランスエンジニアとして割と自由に楽しく仕事をしていますが、趣味でもある車について当ブログで色々ご紹介していたりもします。
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私は車が大好きです。基本的に車は自己満足の世界ですが、本当に楽しいです。
楽しさポイント
- 運転しても楽しい
- 洗車して眺めても良い
- 自分なりにカスタマイズしても楽しい
- 修理やメンテナンス作業も最近は楽しい
- ドライブでストレスも発散できる
- 一人で運転してる時はプライベート空間で自分だけの時間を楽しめる
- 友達の車と乗り合いっこしても楽しい
まあ、こんな感じで色々な楽しみ方があるわけです。
近年EVやハイブリッドカーが増えてきて、MTの車が絶滅危惧種になりつつありますが、やはり運転のフィーリングを脳みそから足の先まで全身で感じて楽しめるのは、3ペダルMTだと思います。
私も家族がいますからミニバンも持っています。それはそれで良い車です。広くて快適で、家族もゆったりと座って、荷物も沢山載せられて遠くまでみんなが快適に出かけられます。
ただ、楽しむという事だけを突き詰めるとやはりMTのスポーツカーが最強なわけです。
決してATが嫌いとか、悪いと言うわけではありません。道具としては非常に手軽で便利ですし、ハイパワーなスポーツカーなどはDCTも増えてきていますし、それも運転したみたら楽しかったりします。ですがあくまでも個人的な感覚としては、やっぱりMTの方が操ってる感があって好きと言うだけです。
某自動車メーカーの社長も言っていました。ガソリン臭くて、音がうるさい車が好きだと。
本当に間違いありません。きっとこれは共感してくれる人は沢山いると思います。
ハイオクを撒き散らして、速く走らせる事ができて、グイッと曲がる、ピタッと止まる。そんな車が最高に楽しくて好きです。
こんな感覚を持った人間の話を少し見てあげてください。
目次
元々はそもそも車に興味がなかった
高校時代までの私は全く車には興味がありませんでした。
興味がないので、好きでも嫌いでもありません。同じクラスの中には一部車が好きな友人もいましたし、父と兄は昔から車が好きでしたし、いまでも好きです。
ただ私は全く興味がなかったです。
唯一見た目で好きになったのは三菱のFTOという車でした。PSのグランツーリスモというゲームをプレイしてFTOという車を知って、なぜか好きになり当時プラモデルを買ってきて組み立てたこともありました。
それ以外の車はあまり興味が沸かなかったので、知らなかったです。
教習所がきっかけで運転の楽しさを知った
大学に入り、19歳の時に免許を取ろうと思って通った教習所で目覚めました。
当時居酒屋のバイトに明け暮れていたので、朝バイトが終わりそのまま朝一発目の時間に教習を予約して通ったりしていました。そこそこ眠かったですが、運転は楽しかったです。
今考えたら結構危険ですねw
最初は車の事なんて全く分かっていなかったのですが、当たり前にMT免許を取るものだと思っていたので、当然MTで教習に通っていました。
当然クラッチの使い方なんて全く知らず、半クラってなに?うまいの?という状況でしたら、教習に通って運転に慣れていくうちに次第に運転が好きになって行きました。
一応教習も本免の試験も一発合格できて、免許証を手に入れた私は車が欲しくなりました。
そこで買おうと思ったのは、中学生頃に好きになった三菱のFTOです。
ですが、当時大学生であり、お金も貯められない私は親にどうにか買わせてもらえないか相談し、普段お世話になっている車屋さんでFTOを探してもらう事になりました。
お金は親に借金をする事にしました・・・当然ですが、全て返済しましたw
愛車遍歴
FTO GR
1台目はやっぱりFTOです。(写真右側)
車屋さんにオークションで探して貰うという事で希望を出しましたが、当時車の相場も何にも分かってない私は、「30万くらいで。」と適当にお願いをしました。
「30万じゃボロしか買えないよ。」
と言われ、それなりの車体が買えそうな、60万円を予算で設定し、オークションで探してもらいましたが、2005年当時からすでにMT車があまり出てないという事で、とりあえずFTOという車が欲しかった私は、ATも含めて探して貰う事に。
いくつか状態の良いMTのFTOが出たのですが、やはり予算オーバーで80万程度での落札になってしまい買えずにいましたが、シルバーのGRが60万で落札することができました。
4速ATのFTO GR V6のエンジンで2Lです。MIVECは付いていませんでしたが走行距離はなんと2万キロほどでした。
特にカスタマイズはせず、なぜかムキ出しのエアクリとオーディオとレーダー探知機、あとはホイールを変えたくらいでした。
この車を2年程乗ったのですが、周りの車好きな友人や、兄がMTの車に乗っていて、たまに運転をさせて貰った時にやはり自分もMTの車が欲しいと思い始めてしまったのです。
FTO GPX
2台目もまさかのFTOです。
この辺りから私の車バカが始まってしまいますw
FTOに乗っているにも関わらず、FTOのMTを探し始めました。
どうせ買うならという事で最上位グレードのGPXか、GPバージョンRのどちらかに絞りました。
そしてネットで探し、現車確認もせず、即決で九州の中古車屋さんで購入してしまいましたw
5速MTのFTO GPX V6 2L MIVEC搭載の6A12エンジンです。色はホワイトで走行距離は8万キロで、足回りがKYBのショックに変わっていました。
その当時、車には全然詳しくなかったので、仕様は割とどうでもよく適当に選んで買ったと記憶しています。
この車も60万円で購入したので、FTO2台で結局120万使っているわけですが、やはり買って良かったと思いました。
想像していたよりも、さらに楽しかったですね。
そしてカム切替のMIVECが付いていたので、NAなのにターボのように加速するカム切替の楽しさを味わう事ができました。
また、このFTOにホイールは移植して、マフラーとエアクリを新たに取り付けて、音を楽しむ事も覚えました。
V6なので良い音なのですが、カムが切替わると高音で乾いたサウンドになって最高でした。
本当にいい車だったと思います。次の車に出会うまでは・・・。
少し時系列的には前後しますが、ある日毎週のように遊んでいた友達の車が盗まれてしまいました。
EP91スターレットターボのMTです。
めちゃめちゃショック受けましたが、発見されたときには、タイヤがブロック塀に変わり、ボコボコにされてとても乗れる状態ではありませんでした。
その友達は、つなぎで借りていたNAでMTのしょうもないヴィヴィオに暫く乗って(ある意味面白い車でしたがw)お金もなかったので、普通のカルディナに乗って過ごしていました。
そしてある日、一緒に車を見に行こうという事でそこで購入したのが、インプレッサスポーツワゴンWRX(GF8)でした。
この車は忘れられません。とにかく凄かった。買った時点ですでにいじり倒されていて、純正部品が全然付いてませんでしたw
車高調は鬼のように硬く、マフラーの音は爆音、フライホイールなども変わっていたようで、鬼のような超絶レスポンス、シフトストロークは超短く、デフが効き過ぎて全然バックできない、でも超速くて、超曲がるし、そして鬼のように止まるブレーキ。
といった感じでとんでもない車でしたが、そのインプに乗って雨の日に1速で全開で発進したときに、感じてしまいました。
「4WDは雨の日に全開してもホイルスピンしないのか!」
そしてターボクソ速い!
その瞬間から次の車は決定してしまいました。
ランサーエボリューションVII
やっぱり次はGTOかな?なんて思っていましたが、インプレッサの衝撃を受けて、やっぱり三菱の車乗ってるなら次はランエボだと考えるようになりました。
そこでとりあえず探してみるものの、一番欲しいIXかIX MRはその当時2009年でエボXが出ているにも関わらず超高値で売っていたことを記憶しています。
なのでIXは諦めて、次に形が好きなVIIに絞り込みました。
Vも良いかと思いましたが、インパネ周りがFTOと同じだったので、少し変化を付けたくてVIIを選ぶことにしました。
購入したのは三菱のクリーンカーで、2001年式ランサーエボリューションVII GSR 色は青で5速MT 走行距離4.3万キロのフルノーマルで乗り出し140万円でした。
今考えたら安過ぎです。今が高過ぎですが・・・。
納車の時は今でも忘れません。もう古いので廃車となるFTOとの別れを惜しみつつ、新しく買ったランエボに乗り込みました。
お店の担当者から言われたのが、
「トルクが全然違うので気をつけてください!」
でしたが、お店を出ていつものように元気良く1速で引っ張って・・・ビビりましたw
「速ええええ!!!」
一瞬でレブリミットの7000回転まで吹け上がるタコメーターとシートに押し付けられる強烈な加速に冷や汗をかきました。
そこから一旦自宅に帰るまでは大人しく走ったのは言うまでもありませんw
FTOが惜しいなあとも一瞬思いましたが、全てが上回っていて大満足でした。
とにかく速いし、ブレーキも止まる、とてつもなく曲がる、ボディ合成もしっかりしてる、そして5人乗りで広くて4ドアで便利。燃費も思っていたより悪くない!高速と流れの良い一般道の組み合わせで最高燃費12km/Lを記録したこともあります。さらに、ミッションがカチッとしていて、今まで乗った車の中でも一番好きなシフトフィールです。
唯一の欠点は燃料タンクが48Lしか入らないところでした。
頻繁にガソリンを入れるのがめんどくさいと言うところ以外は全て完璧でしたね。
このランエボVIIとの出会いによってランエボが大好きな車になって、今でも一番好きな車です。
コルトプラスラリーアート
しかし夢の時間は長く続きません・・・ランエボとのお別れがやってきてしまいました。
それまでは私が運転して何処かへ出かければ良かったのですが、子供が生まれた事を機にATの車に買い替える事にしました。
理由はシンプルに妻がランエボは運転できないからです。
MT免許を持っていますが、まあ普通はランエボ運転しませんよねw
と言う事で大好きだったランエボVIIともお別れをして超マニアックなコルトプラスのラリーアートに乗り換えました。
本当はミニバンにしようとしましたが、ほぼペーパードライバーだった妻の事を考えて、コンパクトカーで運転自体を慣らそうと思い荷室が少し広いコルトプラスにしました。
グレードはラリーアートなので、4G15という1.5Lのターボエンジンです。コルトラリーアートバージョンRと同じエンジンが搭載されています。コルトプラスはデチューンされてます。
これが結構速くて軽快なエンジンでした。
そしてバックドアが電動になっていて、発売当時としては画期的だったと思います。今では結構当たり前ですが・・・。
キーレスだけでバックドアやミラーの開閉もできたりと結構昔から最先端の気が利いた機能が付いていたりするんですよね、三菱の車は。でも宣伝が下手なのか、イメージが悪すぎるのかあまり売れてませんが・・・。
でもコルトプラスはコンパクトで5人乗れて、普段使いする車としてはとても便利でいい車でした。
デリカD5
そして子供が2人に増えた事でチャイルドシートが二つになり、いよいよコンパクトカーでは厳しくなってしまいました。
妻も運転に慣れてきたこともあり、デリカD5に乗り換えです。
このデリカD5は現状も我が家のメインカーとして活躍しています。
見に行った当時思ったのは、結構静かだなと思ったのと、何と言っても広い!家族全員と親を乗せても遠出できます。超便利。
音については初めて乗った時静かだと感じたのは、コルトプラスがターボで割とスポーティなエンジンだったので排気音が結構うるさかったんです。
今冷静に考えると、デリカも他のミニバンと比べるとうるさめですw
デリカに関しては、基本的には、必要十分な機能が付いていて、広さも十分だし不満はありません。
強いて言うなら、レーダーのクルーズコントロールの機能があるとさらに便利なのとエンジンがディーゼルの方が良いですね。。。新型はそうなってますが、スムーズに加速できて良いとは思いますが、大きな問題ではありません。
フェアレディZ
ここからが車バカの復活です。
プロフィールでも記載していますが、現在フリーランスエンジニアをしていますが、それ以前と比較すると収入が結構上がりました。
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そこで気がついてしまったのが、セカンドカー買えるんじゃないか?ということです。
まずそこでパッと思いついて検討したのは、当然ランエボだったわけですが、2018年当時の時点で価格がかなり高騰していました。
2015年にランエボファイナルエディションを発売して惜しくも生産終了となり、それより前に販売終了した4G63が搭載されたランエボIX MRまではプレミアが付いて恐ろしく価格が高騰していました。
2010年に4.3万キロのランエボVIIを140万で購入できたのに、250万とかそれ以上になっていました。
買いたいけど、そこまでは出せない・・・と思った時、近所の中古車屋さんで偶然Z33のフェアレディZを見かけました。
それまでなんとも思っていませんでしたが、そこでZを見てカッコイイと思い、調べてみると値段も100万円を切った車体がたくさんあり手頃な感じでした。
という事で早速調べて現車を確認して購入する事に。
Zについては当ブログでも色々買いていますが、普通に良い車でしたね。
3.5Lという大きい排気量なので税金は高い・・・ですが、トルクが太くて運転しやすいし、V6なので音も良い。ミッションもカチッとしたフィーリングだし、本当にザ・スポーツカーという感じでとても良かったです。FRなのに、安定してる感じもすごく良かった。
ランエボに乗っていても車に興味がない人は知らないと思いますが、Zに乗っていると色々な人に見られたり、洗車しているときに近所のおじさんに声をかけられたり、新聞屋さんがたまたま昔Zに乗っていたという事で話が盛り上がったりと、やっぱり歴史や伝統のある人気車種はすごいんだなと感じました。
だったのですが・・・結局満足できず。
この感覚は、本当に分かる人には分かると思いますが、
「オレやっぱり、これじゃないわ」感が凄かったんですね。
乗ってても楽しいし、速いし止まるし、曲がるし、カッコイイんですが、何か肌に合わないと言いますか、自分の心が求めているものとは何か違うんですね。
他の車に乗って見てやっぱり、自分はランエボじゃないと満足できないんだという事に気がついちゃったんですね。
この感覚については、車が好きな兄や友達にも話をすると分かってくれましたね。やはり一回味わった感動とか、肌感覚みたいなものは忘れられないようです。
ランサーエボリューションVIII MR
そしてやはりどうしても欲しくなり、Zを売ってランエボを購入してしまいました。
VIIは以前乗っていたので、それより新しいもので、思い入れのある4G63が載っているVIII MRにしました。
この車については、当ブログでもたくさん記事にしているので、ぜひ見てください。
一言で言うと、最高!!ですね。
やはり好きな車に乗るのが一番ですので、今クルマ選びをされている方は一番欲しい車を買った方が良いと思います。本当に買い直す事になると勿体無いので・・・。
これからの予定
正直私のランエボはボロいです。本当にボロボロですが、少しづつリフレッシュしたり、カスタマイズして、綺麗に楽しく、気持ちよく乗れる車を目指して頑張ります。
基本的な考えとしては、リフレッシュがメインです。で、純正の部品のままでも十分なところは直したり、交換して、社外品を入れたいところは、ボロボロなところから順番に交換してカスタマイズしていくような方針です。
基本は治してフレッシュな状態に近づけていくようなイメージでいじっています。金額的にも全部やると相当かかるので、コツコツ地道にリフレッシュする事になります。時間はそれなりにかかると思いますが、当ブログでもお伝えします。
最後に伝えたいこと
今ランエボに乗っている方やこれからランエボを買おうと思っている方、それ以外の車好きの方も、ぜひあなたが一番乗りたい車に乗りましょう!
そしてぜひカーライフをもっと楽しみましょう!部品を交換したり車弄りだけでなく、メンテナンスや洗車も含めて車に関する色々な作業をたまにはやってあげて、さらに愛車に対する愛情を深めましょう。
最初はやった事もないし、工具なども無いからお店に頼んでしまいがちですが、自分で作業をすると言う経験をすると次から普通にできたりしますし、工具も増えて弄るのが楽しくなってきますよ。
それでは、これからもさらにより良いカーライフをお送りください!!
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