どうも、オカダです。
私は現在、現役のフリーランスエンジニアとして仕事をしています。
ITエンジニアも様々なジャンルがありますが、私がやっているジャンルとしては、ネットワークエンジニアです。
私としては、ITエンジニアならば一度はフリーランスエンジニアになることを強くおすすめします。
こちらの記事では、管理人オカダがどのような道のりでフリーランスエンジニアになったのかを書いていきます。
ちなみに、私がフリーランスエンジニアに転身して仕事を始めた後に、その話を聞いた周りの友人達も複数人がフリーランスエンジニアに転身しました。←これマジです
プロフィールにも記載をしていますが、自分のテーマとして「コストパフォーマンス最大化」という事を日々目指しています。
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正社員であれ、派遣社員であれ、フリーランスであれ、雇用体系はともかく人生の時間は限られているのだから「せっかく同じ時間働くならより収入が高い仕事をしよう!!」と考えて仕事をしています。
きれいごとを抜きにして、収入ってめちゃくちゃ大事じゃないですか?
物凄く頑張って丁寧な仕事をしたり、とてつもなく時間をかけて仕事をしても、いつまで経っても給料が上がらないって一番の不満じゃないですか?だったら、自分で単価の高い仕事を取りに行った方が絶対良いです。
この記事を見てくださった一人でも多くの方が、働くということに対してのコスパを最大化できるようになると嬉しいです。
目次
管理人のフリーランスエンジニアへの道のり
まずは管理人であるオカダのフリーランスエンジニアになるまでの道のりをざっくりとご解説します。
正社員のエンジニアとして就職
私は最初に日本の超大手食品会社のシステム子会社(ユーザ系とも呼ばれます)で正社員のエンジニアになりました。
理由はシンプルで、一般的な日本社会の流れに乗って、普通に大学を卒業して、普通に就活をして就職したからです。このタイミングでは人生や自分の未来については全く考えていません。普通の安定した人生を送るということしか思っていませんでした。
一応前提条件としては、ジャンルはどうであれ、ITエンジニアになるという事は当初から決めていました。
それ以外の業種は考えてもいませんでした。詳しくはプロフィールにも記載していますが、ゲームクリエイターやプログラマへの憧れがあり幼少期からIT系に行く事は決めていたからです。
正社員時代は自分のやりたい事は選べませんでしたが、たまたま配属された部門がネットワークの部門でした。
それがきっかけとなり、今現在もネットワークエンジニアとして仕事をしています。
ネットワークエンジニアはIT業界全体を見ても、何をしているのか非常に分かりにくいし、一般的にイメージも何もなく地味です。
しかし、ネットワークという技術はもはや現代の人々が生きて行く上で絶対に必要なインフラになっています。
Webサイトの閲覧やYoutube、SNSなどのインターネットサービスを使ったり、オンライン環境でPCやスマホなどのデバイスを活用して、仕事や生活をして行く上では必須のインフラ技術ですので、なくなる事はないであろうとても重要な職種だとは思います。
様々な経験をした上で考えてみると、最初に正社員として働いていた会社は割とゆるい会社でした。
配属されてから半年以内にネットワークエンジニアの登竜門である資格の「CCNA」を取得せよという指令があったのですが、半年もあれば、しっかり勉強すればその上の資格である「CCNP」も取得できると思います。
私は当時何も分かっていなかったので、とりあえず目標のCCNAは取得して、与えられた業務に従事していました。
正社員エンジニアとしては4年半続け、その後ニューヨークで起業して失敗をしてしまいます・・・。ここでは詳しくは書きません。
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過去を振り返ってみて、正社員のメリットは、ネットワークエンジニアの基礎を身につけたことと、住宅ローンを組めた事です。
特に、銀行の住宅ローン審査では、公務員や正社員である事が大前提で、正社員以外の信用度が低すぎるんです。
フリーランスはあくまでも個人事業主ですので、銀行が審査するに当たっての社会的信用度は最低です。
住宅ローンを組んで家を購入したいと考えている方は正社員のうちに住宅ローンを組まないとフリーランスになってからではローンが組みにくくなると思います。
それ以外のローン、例えば車のローンは普通に組めますし、クレジットカードは余裕で審査が通りましたので問題ないと思います。
派遣エンジニアとしてIT業界へ舞い戻る
起業で失敗した私は、生活費を稼いで巻き返しを図るため派遣エンジニアになりました。
その当時本当に情けない話ですが、起業の失敗により現金が無くなってしまい生活が困難になっていたため、とにかく単価が高めで稼げる仕事がないか探して、ネットワークエンジニアの仕事を探していたところ、派遣エンジニアの仕事が時給も高く稼げそうだったので、速攻で派遣会社に登録をしに行きました。
その時お世話になった派遣会社がパーソルクロステクノロジーです。(私が派遣になった当時は旧インテリジェンスの派遣)
パーソルクロステクノロジーでは、かなり幅広く仕事を紹介しているので、ここに登録しておくだけでも食いぱっぐれる事はないと思います。
ちなみに派遣エンジニアとしては、当初2540円という時給でお仕事を頂きました。(派遣会社が2450円と間違えて契約書を書いてしまったのでは・・・?)
とにかく生活を安定させようと必死に働いていて、気がつけば5年程一つの現場でお世話になっていたのですが、ありがたい事に仕事の実績を評価してくれる方にも恵まれ、2540円→2800→3000円と徐々に単価アップしてくれたりもしていました。
単価交渉は本来であれば、派遣会社経由で現場に交渉することになりますが、私は現場の方々と良いお付き合いをさせて頂いていたので、直接お話しを頂き、単価をあげて頂く事が出来ました。
また、派遣のエンジニアになってから気がついた事ですが、人によって安定的に長期で1つの現場で働く人もいれば、コロコロと現場を変えて働く人もいるので、基本的に人材が流動的で現場としては常にエンジニアを募集している状況になっています。
契約は基本的に3ヶ月単位になっていますので、自分に合っていなければ現場を変えてしまうのもありだと思います。
フリーランスエンジニアへ
派遣エンジニアとして仕事をしていたある時、収入をさらにあげる方法がないか調べていたところにフリーランスエンジニアという働き方がある事を知りました。
また偶然にも派遣法改正により、ITエンジニアも3年で現場を変えなければいけないという法改正が行われて、丁度良いタイミングだったので、フリーランスエンジニアを目指す事にしたのです。
そこで登録したエージェントがレバテックフリーランスです。東京近郊の電車の車内広告やブログやYoutubeなどでも広告を見かけることもありますが、業界でも大手のエージェントです。
フリーランスエンジニアになった事で、収入もはね上がり、最初から70万円/月で契約して頂けました。
正社員時代から考えたら、月収3.5倍くらいに上がっています。
このように、色々な偶然や経験が積み重なり、今ではフリーランスエンジニアとして仕事をしています。
ここからは、これからフリーランスエンジニアを目指す方のためにこうしたら良いんじゃない?という道すじを記載していきます。
未経験者は2つの道から選ぼう
まずはじめに、全くのIT業界未経験者の方は、二つの道から選ぶと良いです。
一つ目はスクールに通ってスキルを身につける方法、もう一つは自力で資格取得してしまおう。という方法です。
スクールに通う→就職も支援してもらえる
私のようにネットワークエンジニアとして生きて行くという事もまだまだ可能だと思います。
ITの世界においてネットワークというインフラは切っても切れないものですし、まだまだ需要もあります。
また、仮想化や5G、Wi-Fiと言ったモバイル系に関連する最新技術もどんどん登場していく中でハードウェアやその上で動くOSなどのソフトウェアもどんどん進化して行くので、消えて無くなるようなものではありません。
その中でも大前提となる知識として、世界最大手の通信機器メーカーのシスコシステムズが出している認定資格の「CCNA」や「CCNP」は取得しておくと、それだけで未経験者でも雇ってくれる可能性が一気に上がります。
今から業務未経験でITエンジニアになろうと考えている方は、ウズウズカレッジなどのスクールに通って資格取得を目指すのがおすすめです。
次の項目に書くように独学でもいけると思いますが、途中で挫折してしまう人も沢山いるかと思います。
そういう人は、学習する事に対する強制力を持たせてスクールに通うのが良いと思います。
私は、高校、大学と学校でプログラミングの基礎は身につけましたが、結果的にネットワークエンジニアになったため、プログラミングスキルを業務で使う事はありません。
私の場合はネットワークエンジニアの知識やスキルを会社に所属して業務を行いながら学び、さらに自力でCCNAの試験勉強をして学びましたが、その他の仕事をされている方は当然ネットワークエンジニアの業務に触れる環境はありません。
ですので、スクールでガッチリと講師の方に教わりながら勉強をしてCCNA取得を目指すのが最適解かと思います。
また、就職サポートもついているので、就職(転職)活動も安心して行うことができるのも非常に魅力ですね。
せっかく資格を取ってもIT系の仕事に就けなければ意味がありませんから。
ネットワークエンジニアのスキルは結構独特なので、未経験者はまずスクールで教えてもらってネットワーク業界へ就職(転職)するのがおすすめです。
自力で資格取得→自力で就活
これらの資格は、本を読んだりネットで調べるだけでも勉強できるので、自力で取得する事も可能です。
ただしこの資格が絶対必要かと言われるとそうでもありませんが、業務経験ありきの話になってしまうので、未経験だと仕事探しが難しいかと思います。
いきなり勉強という手順をすっ飛ばして派遣エンジニアになる人も実際にいましたが、数は限られると思います。
普通そこまで勇気が出ないと思いますので、CCNAくらいの資格を取得してからにしましょう。
CCNAだけなら、仕事をしながらでも1ヶ月〜3ヶ月程度集中すれば取得できます。
以下のような、CCNAやCCNPの参考書は沢山あります。
ただ、本を読んでも理解できないことを質問できないと思いますので、そういうサポートが必要だと感じる人はウズウズカレッジなどのサポートを利用した方が確実です。
派遣エンジニアで経験値を稼ぐ
次のステップは派遣エンジニアとして働きながらステップアップしていくという方法です。
色々な業務を経験をした方が圧倒的に成長するし、その後で経歴として書けますからね。
そして何より派遣エンジニアは給料も結構高めなのでバカにできません。私も派遣エンジニア当時平均月収50万円くらいはもらっていました。
そして勤務時間にしっかり仕事をすれば、正社員の様にその他雑務はありません。
全て自分の時間として有効活用できます。
まずは派遣会社へ登録
派遣エンジニアになるには、まずはサクッと派遣会社に登録してしまいましょう。パーソルクロステクノロジーがおすすめですが、いくつか登録するのも有りです。
現在はオンライン登録もできるので非常に簡単ですね。私が派遣エンジニアになった当時は来社登録でしたが、時間や交通費がかかるのでオンラインで登録できちゃうのは良いですね。
スキルシートに書ける業務内容を増やす
派遣エンジニアとして仕事をする事で経験値が増えるので、フリーランスエンジニアになった時にスキルシートに書ける内容を増やすことができます。
フリーランスエンジニアになる場合は、資格よりもどんな業務経験をしてきたかという内容を見られますので、ここは重要です。
複数の業務を派遣エンジニアで経験して次のステップに繋げると良いと思います。
あえて高単価の派遣を選ぶ
低単価の派遣業務の場合、監視オペレータの様な、ルーチンワークの業務だったりしますので、より深い経験とスキルアップができる可能性が高い高単価な案件を選んで派遣エンジニアになる方がおすすめです。
私は派遣エンジニアになった当時はフリーランスエンジニアになろうとは考えてもいませんでしたが、ネットワークの運用業務より構築業務の方が単価が高かったため、構築業務ができる職場を希望しました。
本当に当時お金がなかったので、時給を中心に考えていました。
当然職務経歴書には、スキルアップしたいので、構築案件ができるところを希望していると書きましたよ。笑
ですが、後々この経験がかなり役に立ちましたので、次のステップに繋げるためにおすすめです。
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フリーランスエンジニアのエージェントに相談
派遣エンジニアとして1〜2年経験を積んだら、いよいよコスパ最大化で、フリーランスエンジニアにステップアップしましょう。
フリーランスエンジニアとして仕事を探すには、自分でツテのある会社に直接営業しに行くか、エージェントに登録して、案件を紹介してもらうという方法があります。
まずはエージェントに登録
普通の人であれば、そんなに簡単に案件をもらえるようなツテもないと思いますので、営業活動や契約を代行してくれるエージェントに登録して案件を紹介してもらうのが良いでしょう。
私のおすすめエージェントはレバテックフリーランスです。他にも沢山のエージェント会社はありますが、レバテックフリーランスが一番丁寧でレスポンスも良く熱く対応してくれました。
そしてとても良い案件を紹介して頂いて本当に感謝しています。
就業中でも話はガンガン聞いてくれる
私は派遣エンジニアとして働いているタイミングでフリーランスになろうと決めたので、仕事をしながらレバテックフリーランスに相談したり、紹介された企業と面談をしました。
明確にいつから稼働が可能かを話せばすぐにでも案件紹介をしてくれます。
自分で目標単価を設定して交渉しよう
単価が低めな案件でも60万円程度はもらえるはずですが、掲載されている単価は交渉次第であげることが可能です。
私の場合も交渉して目標としていた金額の70万円にしてもらいました。
未経験からでも3年あればフリーランスエンジニアになれます
未経験からでも少し時間はかかりますが、3年もあれば十分になれちゃいます。
例えば今の仕事をしていて3年後に60万円、70万円に上がる可能性はありますか?結構厳しいと思います。
この記事のタイトルにも書いた通り、フリーランスエンジニアはコスパ最強だと思います。
ゆくゆくは完全に在宅での仕事も可能ですし、仕事の時間は最低ラインをクリアすれば残業なんて1秒もありません。
仕事が終わった瞬間に時間を自由に使えるので、勉強したり遊んだり、私みたいな小さな子供がいる家庭なら子育てや家事だってできちゃいます。
私のように空いている時間に車をいじったり、料理を作ったり、ブログを書く事もできますので、コスパを最大化して働き方を変えるためにもフリーランスエンジニアを目指してみてはいかがですか?
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