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ネットワークエンジニア関連

ネットワーク運用は評価されない?実際に働いて感じたこと

投稿日:2026年5月2日 更新日:

 

「ネットワーク運用って評価されにくくない?」

インフラ運用を経験したことがある人なら、一度は感じたことがあると思います。

私自身、新卒からネットワーク運用の現場を経験しましたが、正直かなり悩みました。

なぜなら、ネットワーク運用という仕事は、

「何も起きないこと」が成果だからです。

これは非常に重要な仕事です。

しかし、上司や経営層から見ると成果が見えにくい。

そのため、頑張っていても評価されにくいと感じる場面がかなりありました。

この記事では、実際にネットワーク運用を経験した立場から、

  • なぜ運用は評価されにくいのか
  • どこが辛いのか
  • どうすれば市場価値を上げられるのか

を本音ベースで解説します。

 

ネットワーク運用の仕事とは?

まず最初に、ネットワーク運用とはどんな仕事なのかを簡単に説明します。

ネットワーク運用の役割は、簡単に言うと、

「ネットワークを安定して動かし続けること」です。

例えば、

  • 障害監視
  • ログ確認
  • 機器監視
  • 問い合わせ対応
  • 設定変更
  • 障害対応
  • 保守ベンダーとの調整

などを行います。

一見地味に見えるかもしれませんが、企業のインフラを支える非常に重要な仕事です。

ネットワークが止まれば、業務そのものが止まる企業も少なくありません。

つまり、運用は「縁の下の力持ち」です。

 

なぜネットワーク運用は評価されにくいのか

では、なぜこんなに重要な仕事なのに評価されにくいのでしょうか。

理由はかなりシンプルです。

成果が見えにくいからです。

開発や構築チームの場合、

  • 新システム導入
  • 新サービス開始
  • 売上向上
  • プロジェクト成功

など、わかりやすい成果があります。

しかし運用は違います。

ネットワークを安定して動かすのが仕事なので、

「何も起きなかった」が成果になります。

これが本当に難しい。

運用側からすると、問題が起きないように日々かなり気を使っています。

しかし、それが当たり前だと思われやすいのです。

何か問題が起きた時だけ注目される。

逆に問題が起きなければ、「普通」と思われる。

これがかなり辛いポイントでした。

 

目標設定がかなり難しい

個人的にかなり苦しかったのが、目標設定です。

正社員時代、毎年のように目標設定を求められていました。

しかし、運用の仕事は本当に目標設定が難しい。

例えば開発系であれば、

  • 新機能開発
  • 売上向上
  • 案件成功

など、目標が設定しやすいです。

しかし運用の場合、

  • 障害を起こさない
  • 安定運用する
  • インシデントを減らす

などが目標になります。

ただ、これらは非常に数値化しづらい。

しかも、頑張っていても「何も起きない」が成果なので、上から見ると見えにくい。

そのため、ボーナス評価などでも不利に感じることがありました。

同期で構築チームや開発部署に行った人たちは、わかりやすい成果を出しやすい。

一方で運用は、地味だけど重要な仕事を支えている。

しかし、その重要性が評価に反映されにくい。

これはかなりモヤモヤしていました。

 

夜間・休日対応が本当に辛い

運用系でさらに辛いのが、障害対応です。

企業によっては、休日や夜間でも障害が発生すると対応が必要になります。

私自身も、

  • 会社携帯を持ち歩く
  • 休日に連絡が来る
  • 夜中に障害対応する

といった経験がありました。

これがかなり精神的に辛い。

特に長期休暇中でも、「何か起きたらどうしよう」という感覚が常にあります。

完全に気を抜けないのです。

また、障害対応はかなりプレッシャーがあります。

ネットワーク障害が発生すると、企業活動そのものに影響するケースもあります。

そのため、復旧対応には大きな責任が伴います。

しかし、復旧して当たり前。

感謝されることはあっても、継続的な評価につながるとは限りません。

ここも運用の厳しい部分だと思います。

 

派遣になって働き方がかなり変わった

そんな中で、私が選んだのが派遣エンジニアという働き方でした。

正社員時代の年収は約450万円程度でした。

そこから派遣になったことで、年収は600万円程度まで上がりました。

しかも仕事内容も変わりました。

単純な運用だけではなく、

  • 提案
  • 要件整理
  • PM業務
  • 設計支援

など、より上流寄りの仕事が増えました。

そして何より大きかったのが、

「スキルベースで評価される感覚」です。

正社員時代のような、

  • 社内政治
  • 無駄な評価面談
  • 過剰な目標設定

などがかなり減りました。

本業をしっかりやれば評価される。

これは自分にかなり合っていました。

 

運用経験は決して無駄ではない

ここまで読むと、「運用はダメなのか」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、私はそうは思っていません。

むしろ、運用経験はかなり重要です。

なぜなら、実際の障害や現場を知っているからです。

設計や構築だけしか経験していない人より、運用を知っている人の方が、現実的な設計ができるケースも多いです。

また、障害対応経験は本当に力になります。

現場経験を積んだからこそ、その後のPMやプリセールスにも活かせました。

重要なのは、

「運用だけで終わらないこと」です。

運用経験を土台にして、

  • 設計
  • 構築
  • PM
  • クラウド
  • セキュリティ

へ広げていくことで、市場価値はかなり上がります。

 

結論:評価されにくいからこそ市場価値を上げるのが重要

ネットワーク運用は、正直かなり大変です。

しかも成果が見えにくく、評価されにくい。

これは実際に経験したからこそ強く感じています。

しかし、その経験自体は大きな武器になります。

実際、私自身も運用経験をベースに、

  • 派遣
  • PM
  • プリセールス
  • フリーランス

へステップアップしていきました。

重要なのは、「今の環境だけ」で判断しないことです。

運用経験を活かして次へ進むことで、働き方も収入もかなり変わります。

 

まずは市場価値を知るのがおすすめ

もし今、

  • 評価されない
  • 将来が不安
  • 年収を上げたい
  • 働き方を変えたい

と思っているなら、まずは案件を見てみるのがおすすめです。

実際に市場を見ると、自分の価値がかなり見えてきます。


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