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ネットワークエンジニア関連

ネットワークエンジニアは将来性ない?現役エンジニアが本音で解説

投稿日:2026年5月1日 更新日:

 

「ネットワークエンジニアは将来性がない」

最近、このような意見を見かけることが増えました。

  • クラウド化で仕事が減る
  • AIに置き換わる
  • 運用監視はオワコン
  • AWSの時代だから不要になる

こういった話を見て、不安に感じている人も多いと思います。

特に、

  • これからネットワークエンジニアを目指す人
  • 現在インフラ運用をしている人
  • 今後のキャリアに悩んでいる人

にとってはかなり気になるテーマだと思います。

私自身、新卒からネットワーク運用を経験し、その後、派遣、プリセールス、PM、設計・構築、さらにフリーランスという働き方まで経験してきました。

その経験を踏まえて結論から言うと、

ネットワークエンジニアという職種自体に将来性がないわけではありません。

ただし、昔と同じ働き方のままでは厳しくなるのも事実です。

この記事では、現場経験ベースでネットワークエンジニアの将来性について本音で解説します。

 

ネットワークエンジニアは本当にオワコンなのか?

まず最初に結論から言うと、ネットワークそのものがなくなることはありません。

どれだけクラウド化が進んでも、どれだけAIが発展しても、最終的には通信が必要です。

  • 社内ネットワーク
  • インターネット
  • VPN
  • クラウド接続
  • セキュリティ通信
  • データセンター

これらはすべてネットワーク技術の上で成り立っています。

つまり、ネットワーク技術そのものは今後も必要です。

実際、現在でも企業はネットワークエンジニア不足です。

特に、

  • 設計
  • 構築
  • クラウド
  • セキュリティ

までできるエンジニアはかなり需要があります。

では、なぜ「将来性がない」と言われるのでしょうか。

 

ネットワークエンジニアに将来性がないと言われる理由

① 運用監視の自動化が進んでいる

まず大きいのが自動化です。

昔は人が目視で確認していたものが、現在ではかなり自動化されています。

  • 死活監視
  • ログ解析
  • アラート検知
  • 障害通知

このあたりはツール化がかなり進みました。

そのため、単純な監視業務だけだと将来的に厳しくなる可能性があります。

特に、マニュアル通りの対応しかしていない場合は、市場価値が上がりにくいです。

 

② クラウド化で物理機器を触る機会が減った

AWSやAzureなどのクラウドが普及したことで、昔ほど物理機器を触らなくなりました。

以前は社内にサーバルームがあり、ルータやスイッチを大量に設置するケースが一般的でした。

しかし現在はクラウド移行が進み、オンプレミス環境が減っています。

そのため、

「Cisco機器だけ触れます」

というだけでは厳しくなってきています。

逆に、

  • クラウド
  • セキュリティ
  • ゼロトラスト
  • SASE

などを理解しているエンジニアはかなり強いです。

 

③ 若いうちは給料が低いケースが多い

ネットワークエンジニアは、特に若手時代は給料が低めなケースがあります。

特に運用監視系では、

  • 夜勤
  • シフト勤務
  • 障害対応

などがあり、かなり大変です。

それなのに年収は高くない。

そのため、若いうちに辞めてしまう人も少なくありません。

 

実際に働いて感じた「運用」の辛さ

私自身、新卒からネットワーク運用を経験しました。

そこで感じたのは、

「成果が見えにくい仕事」だということです。

運用の仕事は、ネットワークを安定して動かし続けることが役割です。

つまり、何も起きないことが正解です。

しかし、これは上司や経営層から見ると非常に成果が見えにくい。

同期で開発チームや構築チームに配属された人は、

  • 新システム導入
  • プロジェクト成功
  • 売上向上

など、わかりやすい成果があります。

一方、運用は「問題が起きなかった」が成果です。

これがかなり評価されにくい。

また、

  • 休日夜間対応
  • 障害発生時の緊急対応
  • 会社携帯の持ち歩き

もあり、精神的な負担も大きかったです。

正直、この頃は「このまま続けていて大丈夫なのか」とかなり悩みました。

 

派遣になって世界が変わった

そこで選んだのが、派遣エンジニアという働き方です。

正社員時代の年収は約450万円程度でした。

そこから派遣という働き方に変えた結果、年収は600万円程度まで上がりました。

しかも仕事内容は、

  • 提案
  • 要件整理
  • PM業務
  • 設計支援

など、より上流寄りになりました。

派遣というと単純作業のイメージを持たれることがありますが、実際はかなり違いました。

スキルベースで評価される世界だったのです。

さらに、正社員時代のような、

  • 無駄な目標設定
  • 評価面談
  • 社内政治

もほとんどありません。

本業をしっかりやれば評価される。

かなりシンプルで、自分には合っていました。

また、私が派遣で働いていた頃は交通費は自己負担でした。

そのため、毎月数万円の負担がありました。

しかし現在は交通費支給の案件も増えており、以前よりかなり条件が良くなっています。

 

フリーランスになるとさらに市場価値が上がる

さらにフリーランスになると、単価=収入になります。

ネットワーク・インフラ系でも、

  • 月70万
  • 月80万
  • 月100万

といった案件は普通にあります。

つまり、年収1000万円前後も十分現実的です。

特に、

  • 設計構築
  • PM
  • クラウド
  • セキュリティ

までできる人材はかなり需要があります。

インフラ領域は経験者不足なので、スキルがある人は本当に強いです。

 

これからの時代に強いネットワークエンジニア

では、今後どんなネットワークエンジニアが強いのでしょうか。

 

① クラウドを理解している

AWSやAzureなど、クラウド知識はかなり重要です。

ただし、クラウドだけでは通信できません。

ネットワーク知識を持ったクラウドエンジニアはかなり価値があります。

 

② 上流工程ができる

  • 提案
  • 要件定義
  • PM
  • 設計

ここができると市場価値は一気に上がります。

単純作業ではなく、「考える側」に行くことが重要です。

 

③ セキュリティを理解している

現在はセキュリティ需要も非常に高いです。

特にゼロトラストやSASEなど、ネットワークとセキュリティの境界はかなり近くなっています。

この領域を理解しているエンジニアは、今後さらに需要が高くなると思います。

 

結論:運用だけで終わらなければ将来性はかなりある

ネットワークエンジニアは、確かに運用監視だけだと将来的に厳しくなる可能性があります。

しかし、

  • 設計
  • 構築
  • PM
  • クラウド
  • セキュリティ

まで広げると、むしろかなり市場価値が高い職種です。

私自身、正社員、派遣、フリーランスと経験してきましたが、働き方を変えることで収入も大きく変わりました。

重要なのは、「ネットワークエンジニアだからダメ」ではなく、「どこまでできるか」です。

 

まずは市場価値を知るのがおすすめ

もし今、

  • 将来が不安
  • 年収を上げたい
  • 働き方を変えたい

と思っているなら、まずは案件を見てみるのがおすすめです。

実際に市場を見ると、自分の価値がかなり見えてきます。

いきなり転職やフリーランスになる必要はありません。

まずは「どんな案件があるのか」を知るだけでも、今後のキャリアの見え方がかなり変わります。


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