「ネットワークエンジニアはやめとけ」
ネットで調べると、そんな言葉をよく見かけます。
これからネットワークエンジニアを目指す人や、
今まさに働いている人にとっては気になる言葉だと思います。
結論から言うと、ネットワークエンジニアは“やめとけ”と言われる理由は確かにあります。
ただし、それはネットワークエンジニアという職種そのものがダメなのではなく、
働き方やキャリアの選び方を間違えると厳しいという意味合いが大きいです。
私自身、
- 情シス会社員
- 派遣エンジニア
- フリーランス
- PM
と複数の立場でネットワークエンジニアを経験してきました。
その実体験をもとに、ネットワークエンジニアが「やめとけ」と言われる理由と、
それでも十分におすすめできる理由を解説します。
目次
ネットワークエンジニアが「やめとけ」と言われる理由
1. 障害対応がつらい
ネットワークは止まると影響範囲が大きいため、
障害対応が大変です。
特に運用・保守の現場では、
- 急な呼び出し
- 夜間対応
- プレッシャーの大きい作業
が発生することもあります。
2. 地味で泥臭い仕事が多い
ネットワークエンジニアというと華やかなイメージを持たれることもありますが、
実際はかなり地味です。
- 配線
- 機器設定
- ログ確認
- 原因調査
こうした泥臭い作業の積み重ねが多いです。
3. 正社員だと年収が伸びにくい
これも大きいです。
私自身、正社員でネットワーク運用をしていた頃は、
年収は約450万円でした。
決して低すぎるわけではありませんが、
大きく伸びるイメージは持てませんでした。
ネットワークエンジニアの年収が実際にどれくらいなのか、私の年収推移も含めてこちらで詳しくまとめています。
スキルがあっても、
- 年功序列
- 会社の評価制度
- 給与テーブル
に縛られると、どうしても伸びにくいです。
4. 将来性に不安を感じる人が多い
クラウドの普及で「ネットワークエンジニアは不要になるのでは?」
と言われることもあります。
ただ実際には、クラウドでもネットワークは必要です。
むしろオンプレ・クラウド・セキュリティをまたいで考えられる人材の価値は上がっています。
それでもネットワークエンジニアをおすすめできる理由
1. インフラの基礎として強い
ネットワークの知識は、ITインフラ全体の基礎になります。
サーバー、クラウド、セキュリティ、どれをやるにしても
ネットワークの知識があると理解が深まります。
2. 上流工程に行くと一気に価値が上がる
ネットワークエンジニアの価値は、
単純な作業者で終わるか、上流に行くかで大きく変わります。
例えば、
- 要件ヒアリング
- 提案
- 設計
- プロジェクト管理
に関われるようになると、一気に市場価値が上がります。
私自身も、派遣やフリーランスでプリセールス寄り・PM寄りの仕事に入ったことで、
年収が大きく変わりました。
3. 働き方を変えると年収が上がりやすい
ここが重要です。
ネットワークエンジニアは「職種」が問題なのではなく、
働き方の選び方がかなり重要です。
私の場合、
- 正社員:約450万円
- 派遣:約600万円
- フリーランス:約900万円
- 直フリ・PM:1200万円以上
というように、働き方を変えることで年収を上げてきました。
最初に大きく年収が変わったのは、派遣エンジニアに切り替えたタイミングでした。
ネットワークエンジニアで失敗しやすい人の特徴
- 運用だけでキャリアを止めてしまう
- 年収が低いのに環境を変えない
- 市場価値を確認しない
- 上流工程に興味を持たない
逆に言うと、ここを避ければ十分にチャンスがあります。
じゃあ、どうすればいいのか?
私の結論はシンプルです。
まずは派遣エンジニアとして経験を積むのが一番現実的です。
理由は、
- 単価が見えやすい
- 上流案件に入りやすい
- その後フリーランスにもつなげやすい
からです。
私自身も、ここが一番の転機でした。
実際にどうやって年収を上げたのかは、こちらで詳しく解説しています。
ネットワークエンジニアはやめとけ?結論
結論として、
ネットワークエンジニア自体が「やめとけ」なのではなく、
働き方を考えずに続けるのが危ないというのが本音です。
キャリアの選び方次第で、ネットワークエンジニアは十分に稼げる仕事です。
もし今、
- 将来に不安がある
- 年収が上がらない
- このままでいいのか迷っている
なら、まずは市場を知ることから始めてみてください。
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